アパレル販売員のメイクの秘密
アパレル販売員の時に毎日力いれてやっていたことといえば、まずはこれ!
日々の顔作りw
販売員といっても見られる仕事ですし、いつでもベストの自分でいたいものです。
今から約5年前。私は某アパレル会社のショップ店員をしていました。
そこの会社はまさに爆伸びしていた有名ブランドで、10代から20代前半の女性を中心に
絶大な人気を誇っていました。
私はその中でもトップを争うレベルのブランドに所属していました。
ノベルティは即完売!雑誌に掲載されると瞬く間に売れて完売!新作が出ると問い合わせも多く、週末には完売!そんな日々忙しい毎日を送っていました。
そこのブランドには、ショップ店員として店頭に立つ誇りをみんなが持っていて、メイク指導にも力が入っていました!
ショップ店員は大変だけど面白い!
今日はメイクについての裏側をお話しします。
自分らしいメイクよりもブランドにあったメイクを
自分らしくいることは大事ですが、求められていたのは”ブランドらしさ”
最初は理解できずにいましたが、今になって思うとこれもブランドのコンセプトを世の中に広めていく一種のパフォーマンスであり大事なことだと思いました。
その当時はメイクがシーズンごとに決められていて、SS/AWでメイクのコンセプトが変わります。その時にメイクの指導があり、シーズンテーマにあったカラーがだいたい三分割に分けられます。
例えば、シーズンテーマが《フェミニンカラー》であれば、ピンクやオレンジ・イエローなどがお洋服に導入されます。
それにあうメイクが提案されるのですが、大まかにいうと①可愛い系②清楚系③大人系の3つにメイクも分類されました。
その理由は色んなジャンルのお客様を取り込むため。可愛いだけの人ではなく、大人なっぽい人もそのようなメイクの店員がいたら、自分にも似合うかも!って参考になりやすいのです。
そして、デザイナーから指定された各ブランドのメイク道具を買うことが義務付けられます。チーク・リップ・シャドウ・カラコン・つけまにいたるまでしっかり色番も指定されました。最初はびっくりしたし、私には赤のリップなんて似合わない!って思っていましたが、この経験のおかげで色んなメイクを試すことができて、自分の似合う色がわかったのでいいきっかけになりました!
人生に無駄な経験はない!
色んな外資系ブランドのコスメもたくさん買って試したし、何よりも色付きの良さや物持ちの良さも体感しました。高いには理由がある。
色んなメイクを楽しんで、自分にあったブランドを見つけてみてください。
もうすぐ冬が開けて春がきます!
春になるとまたたくさんの新作コスメが登場するので今から楽しみです♡
いつもとは違う自分に着替えて、毎日を楽しみましょう!
今日も1日愛溢れる素敵な日をお過ごしください
自分の思ったことをやりつづける事に
後悔はありません。
それでもし失敗しても
後悔は絶対に無いはずですから。
- イチロー -